約 2,850,182 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/638.html
(投稿者:店長) ※実に様々な設定の仕様や自己解釈があります。 一応許可など取りましたが、こんなの違うぞという意見がありましたら連絡ください。 軍神の跡、守護女神の先1話 軍神の跡、守護女神の先2話 軍神の跡、守護女神の先3話 軍神の跡、守護女神の先4話 軍神の跡、守護女神の先5話 関連人物 エントリヒ皇帝 ブリュンヒルデ ジークフリート ヤヌス オーロックス(アピス) ヴォルフ・フォン・シュナイダー 関連設定 303作戦
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/5807.html
とある英雄たちの物語 とある英雄たちの物語 アーティスト イルミネーションスターズ 発売日 2023年5月10日 レーベル ランティス CDデイリー最高順位 2位(2023年5月10日) 週間最高順位 7位(2023年5月16日) 月間最高順位 23位(2023年5月) 初動総合売上 7052 累計総合売上 8928 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 とある英雄たちの物語 THE IDOLM@STER シャイニーカラーズ キャラソン 2 Unsung Heroes 3 有彩色ユリイカ CD/総合ランキング 週 月日 CDシングル 総合シングル 順位 週/月間枚数 累計枚数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 5/9 432 432 1 5/16 4 5427 5427 7 7052 7483 2 5/23 593 6020 593 8076 3 5/30 292 6312 292 8368 4 6/6 169 6481 169 8537 2023年5月 12 6481 6481 23 8537 8537 5 6/13 101 6582 101 8638 6 6/20 144 6726 144 8782 7 6/27 146 6872 146 8928 配信ランキング とある英雄たちの物語 週 月日 デジタルシングル 順位 週/月間DL数 累計DL数 1 5/9 1078 1078 2 5/16 1209 2287 Unsung Heroes 週 月日 デジタルシングル 総合シングル 順位 週/月間DL数 累計DL数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 5/16 20 1422 1422 30 569 569 有彩色ユリイカ 月日 デジタルシングル 総合シングル 順位 週/月間DL数 累計DL数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 5/16 19 1429 1429 29 572 572 関連CD 浮動性イノセンス
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3177.html
*アニメ新規情報のみの索引はこちら ア行 アイテム 一方通行(アクセラレータ) 一方通行(アクセラレータ)【能力名】 有冨春樹(ありとみはるき) 窒素装甲(オフェンスアーマー) カ行 学園都市研究発表会 金崎大学付属・筋ジストロフィー研究センター(かなさきだいがくふぞく・―) 缶ジュース 甘味栄華(かんみえいが) 絹旗最愛(きぬはたさいあい) きるぐまー 草壁優美(くさかべゆみ) 寿命中断(クリティカル) ケミカロイド計画 広域社会見学 サ行 桜井純(さくらいじゅん)(未編集) 妹達(シスターズ) ジャーニー スタディコーポレーション(未編集) タ行 滝壺理后(たきつぼりこう) 幽体拡散(ディフュージョンゴースト) 学習装置(テスタメント) オモチャの兵隊(トイソルジャー) ナ行 長点上機学園(ながてんじょうきがくえん) 二五〇年法 布束砥信(ぬのたばしのぶ) 体晶(たいしょう) ハ行 樋口製薬・第七薬学研究センター(ひぐちせいやく・だいななやくがくけんきゅうせんたー) 必殺猫爆弾 フェブリ 高電離気体(プラズマ) マ行 斑目健治(まだらめけんじ)(未編集) ミサカネットワーク ミサカ1号 ミサカ9982号 ミサカ10031号 ミサカ10032号(御坂妹) 水穂機構・病理解析研究所(みずほきこう・びょうりかいせきけんきゅうじょ) 麦野沈利(むぎのしずり) 鋼鉄破り(メタルイーターMX) 原子崩し(メルトダウナー) ラ行 ラ・マンチャ 欠陥電気(レディオノイズ) 量産型能力者計画(レディオノイズけいかく) 絶対能力進化(レベル6シフト) A~Z 能力追跡(AIMストーカー) 電子(NV)ゴーグル
https://w.atwiki.jp/jizouyakusi/pages/277.html
開催日 2008年3月23日 GM s/t 舞台 秘められた名もなき遺跡 参加PC リリィ マグナス・ロットー アルト・マクドール リジル 22話の“王の遺跡”での事件以降、頻繁に過去の光景を夢に見ることが増えてきたリリィ。それは、アルメリアという名で呼ばれるリリィと、盗賊風の青年、2人のヴァルキリー、そして英雄シグルドと、神々の時代を旅するというものであった。その日もそんな夢から覚めたリリィは、自分が見知らぬ遺跡にいることに気付く。一方の旅団では、何故かリリィの居場所がわかるリジルの言葉と、カリバーンの導きに従い、リリィの捜索が開始された。 幻影の結界を神域へと到達したマグナスの魔術で破り、現れた遺跡へと踏み込む一行。クリームヒルトと名乗るヴァルキリーの声に導かれ、リリィのいる遺跡の奥へと向かう。リリィの見た過去の光景を目にしながら、シグルドの栄光と悲劇の物語をクリームヒルトから語られる。 神を殺す力を秘めた剣に選ばれた青年シグルドは、仲間達と共に使命を果たす旅をしていた。そのメンバーはアルメリアというアルフの少女(現在のリリィである)と、彼女によって作られ、今はサンテティエンヌと名乗る白のヴァルキリー・ブリュンヒルデ。同じくアルメリアによって作られた黒のヴァルキリー・クリームヒルトと、シグルドの親友であった青年カールスルーエであった。 だが、「振るえば振るうほど、周りの人間に忘れられていく」というカリバーンの呪いに耐え切れなかったシグルドは、その心の隙を奈落に付け込まれ、闇の王へと変貌。苦悩の末、アルメリアとクリームヒルト、そしてカールスルーエは彼らの手でカリバーンを用いてシグルドを3つに引き裂き、3ヶ所に封印した。シグルドを愛するブリュンヒルデはアルメリアたちを裏切り者として憎み、サンテティエンヌという名を使ってシグルド復活へと暗躍することになったのだ。 明かされた真実に衝撃を受けながら、合流したPC達。だが、そこへサンテティエンヌが遺跡のセキュリティを乗っ取り、かつてアルメリア=リリィが作り上げたガーディアンを操って攻撃を仕掛ける。《フレイヤ》を持つヴァルキリーを毎ターン召喚し、自らも《アストラルサポート》《ギア・オブ・デステニー》を使用し、高い防御力も併せ持つガーディアンとの戦闘は死線ギリギリをくぐる激闘となったが、最後はアルトのカリバーンが決め手となり撃破する。クリームヒルトに別れを告げたPC達は、彼女の本体が待つ黄金の森へと向かう…… 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/3572.html
アイテム詳細 入手方法 フリークエストまとめ 用途 霊基再臨 スキル強化 考察 コメント アイテム詳細 オーロラ鋼 [ Rare 2 ] 【スキル強化&霊基再臨素材】オーロラのような揺蕩う耀きを放つ神聖な鋼。北欧神話のワルキューレたちはこの鋼で造られた鎧を身に纏い、天を駆けたと云われている。 入手方法 エネミードロップ[金箱] ワルキューレ フリークエストまとめ フリークエスト 座標名 クエスト名 Lv. AP Drop 他のドロップアイテム L2 第23集落 クローズドシェルター 74 21 [ 5 ] 世界樹の種[4] 雪と氷の城 氷の架け橋 76 21 [ 9 ] 炎の館 霜息吹く山脈 78 21 [ 5 ] 巨人の指輪[4] 第67集落 クローンシェルター 78 21 [ 7 ] 原初の産毛[1] 忘れられた神殿 死せる戦士たちの武器庫 80 21 [ 8 ] 精霊根[1] 用途 霊基再臨 No. Rare Class Name 再臨段階[個数] 合計 0→1 1→2 2→3 3→4 214 4 槍 ワルキューレ 10 10 216 5 弓 ジャンヌ・ダルク 5 10 15 266 4 槍 謎のアルターエゴ・Λ 10 10 276 5 弓 清少納言 10 10 287 4 狂 ブリュンヒルデ 10 10 296 5 騎 ネモ 5 10 15 302 5 剣 千子村正 5 10 15 306 5 狂 ガラテア 10 10 スキル強化 No. Rare Class Name スキルレベル[個数] 合計 1→2 2→3 3→4 4→5 5→6 6→7 7→8 8→9 9→10 214 4 槍 ワルキューレ 20 20 215 5 術 スカサハ=スカディ 6 18 24 221 4 剣 女王メイヴ 5 15 20 222 4 降 謎のヒロインXX 10 10 225 4 術 酒呑童子 20 20 228 4 槍 秦良玉 5 15 20 232 5 槍 ブラダマンテ 24 24 242 4 裁 アストライア 10 10 245 4 剣 ラクシュミー・バーイー 20 20 252 4 槍 長尾景虎 20 20 256 2 槍 ガレス 12 12 268 5 讐 スペース・イシュタル 15 15 270 5 剣 アストルフォ 6 18 24 276 5 弓 清少納言 5 10 15 281 5 降 ボイジャー 12 12 287 4 狂 ブリュンヒルデ 5 15 20 295 5 降 ヴァン・ゴッホ 12 12 306 5 狂 ガラテア 5 10 15 308 4 降 謎のアイドルX〔オルタ〕 10 10 312 5 槍 妖精騎士ランスロット 6 18 24 326 4 騎 エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕 5 15 20 考察 コメント 一番新しい素材なのに要求するサーヴァント多過ぎィ! - 名無しさん (2018-09-02 08 03 59) メイヴのレアリティが5になってるね 4だったよね(編集したことないけど気付いたので報告しときます) - 名無しさん (2018-10-02 00 20 38) 50貯めた。あと30欲しい…… - 名無しさん (2018-10-02 00 49 45) 水着BBちゃんの霊衣開放にも使いますね - 名無しさん (2018-10-09 04 15 20) 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3537.html
とあるまおうのものがたり【登録タグ と 初音ミク 曲 黄昏P】 作詞:黄昏P 作曲:黄昏P 編曲:黄昏P 唄:初音ミク 歌詞 (PIAPROより転載) どこまでも平和な世界 ある日彼は魔王となる 無常の鐘友の裏切り 全ての心闇に閉ざし 包み込む愛しい光 けれどそれは仮初で 友情は散り傷も癒えずに 優しい歌はもう届かない 誰よりも愛していた 何よりも思っていた 悪を抱えきれるほどには 強くもない心震わせ 誰が彼を正せようか 栄光の白い羽 黒く穢れて落ちていくよ 目に映るは敵と信じ 誰もみな忘れ行く 過ちは繰り返し かつて人の身であろうとも 内なる罪に苛まれて 果てしなく続く空 彼と似た澄んだ青 安らぎは訪れるのか 悲劇の幕は下りるのか どこまでも平和な世界 ある日彼は魔王となり 希望忘れ人を憎み いつしか糧を履き違えた いつかまた平和な世界 ある日魔王は灰となり 物語の向こうに消えた 何を思い、何を感じて? コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1064.html
「・・・何のつもりだい?それと、涙簾ちゃん。手は出さないでね?」 「界刺さん・・・!!」 「・・・気に入らねぇな、“変人”?」 「・・・稜・・・!!!」 「・・・神谷先輩・・・!!!」 それは、『閃光真剣』を界刺の首下へ振り向ける神谷の姿。彼の行動に、思わず目を見開いてしまう加賀美と焔火。 「そうやって、他人を自分の手の上で転がして満足かよ?悪趣味だな」 「別に、そうは思わないな。俺からしたら、他人を騙すことなんか日常茶飯事だし」 「・・・それが悪趣味だって言ってんだよ。務所にぶち込まれたいか?」 「いんや。あんな、息が詰まるような場所には行きたく無いね」 “剣神”神谷稜と“『シンボル』の詐欺師”界刺得世の視線が衝突する。一方は厳しい視線を、もう一方は愉快気な視線を。 「・・・馬鹿にしてんのか?」 「いや、そんな気は無いよ。それに、君は強そうだ。余り手合わせはしたく無いね。 唯でさえ、一昨日の夜は殺人鬼に殺されかけたんだ。勘弁願うよ、“剣神”神谷君?」 「殺人鬼・・・?」 「あぁ。ここに居る風紀委員全員の力を結集しても敵わない・・・かもしれない殺し屋さ。ほれっ」 「「「「「「「「「「「「「!!!??」」」」」」」」」」」」」 気絶している固地以外の風紀委員及び荒我・梯・武佐の瞳に、自分が殺されかけた漆黒のコートを着る陰気な男の姿を見せる。 「そこに居る常盤台のお嬢様達にはもう警告したけど・・・この際君達にも警告しておくよ。『シンボル』のリーダーである俺からの情報提供だ。 これで、嬌看の能力暴発及び債鬼をボコボコにした件はチャラだ。んふっ、これにはそれだけの価値がある」 「ど、どういうこと?」 よくわからないという体な加賀美に、界刺は警告の中身を説明して行く。 「君達は、今『ブラックウィザード』に関する捜査を展開しているんだろう?」 「「「「「「「「「「「!!!??」」」」」」」」」」」 『ブラックウィザード』。その名前に、一厘以外の風紀委員及び荒我が反応する。 「ど、どうしてそれを・・・」 「君達が成瀬台に集まって、何かゴソゴソしているのは知っていたからね。複数の風紀委員支部が合同で捜査を展開する。 それは、風紀委員が大事件に関わっているということを示している。 そして・・・それに心当たりを付けるのなら、今の時期だと『ブラックウィザード』しか無いからねぇ。 “レベルが上がる”なんて胡散臭い薬を流行させて、色んな奴を薬物中毒にさせている。まぁ、引っ掛かる方も馬鹿だけどね」 加賀美の問いに、スラスラと理由を述べる界刺。この男は、『ブラックウィザード』に関する何かしらの情報を持っている。 「おい・・・。知ってること、全部話せよ。こちとら、その件のせいで夏休みも満足に過ごせてねぇんだよ」 「お断り。これは、あくまで君達の領分だ。俺達『シンボル』が関わるようなことじゃ無い。なら、なんで話さないといけないんだい?俺には関係の無い事柄さ」 「テメェ・・・!!」 「待て、神谷!!」 「・・・椎倉先輩・・・」 『閃光真剣』を握る手に力が入る神谷を制し、椎倉が界刺の放った言葉の意味を吟味しながら口を開く。 「つまり、この件に関してはお前等『シンボル』は全く関与していない・・・そういうことだな」 「ご名答。さすがは、成瀬台(ウチ)の風紀委員のリーダー。中々の洞察力だ。神谷君。君も剣を振ってばかりいないで、ああいう姿を目指さないといけないよ?」 「グッ・・・!!」 界刺の言葉に含まれた意味を読み取れなかった神谷は、思わず歯噛みする。そんな神谷を無視するかのように、界刺は椎倉と会話を続ける。 「少なくとも、現時点では全く関わっていないよ。誰が、好き好んで『ブラックウィザード』を敵に回したいモンか。それに、連中の商売に付き合う気も更々無いよ。 あんな薬を売ったり頼ったりする人間なんざ、俺からしたら救いようが無ぇ大馬鹿野郎共さ。そんな連中がどうなろうと、知ったこっちゃ無いね」 「・・・成程。つまり、お前等は俺達風紀委員に協力する気も無いということか?」 「椎倉!?」 「椎倉先輩・・・!?」 椎倉の発言に驚愕の声を挙げる寒村と神谷。それは、声に出さずとも他の風紀委員にとっても衝撃的な発言。 「・・・かつて、俺達成瀬台支部は『シンボル』の手を借りてスキルアウトを潰したことがある。 おそらく、こいつ等の力が無かったらあんなスピードでの解決には至らなかっただろう。 きっと・・・固地もこいつ等の協力を仰げるかどうかを確認したかったんじゃないか?」 「かもね。まぁ、彼・・・“風紀委員の『悪鬼』”が聞きたかった主題はそれじゃ無いだろうけど。 おそらく、債鬼は俺達『シンボル』が持っている可能性がある『ブラックウィザード』に関する情報を搾り取りたかったんじゃないかな? まぁ・・・だからこそ、彼には眠って貰ったんだけどね。彼が、君等の中で一番面倒臭いし」 「・・・!!!お前・・・そこまで見越して・・・!!い、一体何時から・・・!?」 「最初からだけど?周囲の環境を利用することは、至極当然のことだろう?それに、言ったじゃないか。『俺からしたら、他人を騙すことなんか日常茶飯事だし』ってさ?」 界刺の仕掛けは、彼等団体様ご一行を自室に招き入れる所から始まっていた。 一厘から聞いていた情報と、最近成瀬台に集っている風紀委員の行動と、『光学装飾』によって看破した固地の存在から、界刺は水楯と共に策を張り巡らせた。 かつて、『シンボル』活動中に喧嘩を吹っ掛けてきた固地の存在を界刺と水楯は覚えていた。もちろん、彼が“風紀委員の『悪鬼』”と呼ばれていることも。 故に、彼等を常盤台の少女や成瀬台の不良ごと招き入れた。朝食を取っていなかったことも利用し、話の流れを注意深く観察していた。 もし、固地が流れを無視して問い掛けて来た場合はしばらく白を切るつもりだったが、彼の話を折った真珠院の言動を見て、これは使えると確信したのだ。 水楯との意思疎通には、 ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ、『赤外機 レッドパルス 』を用いた(使用したことが無かったので、試す意味もあった)。 赤外線を用いた音声通信で、別途のマイクロフォンを通して赤外線情報を声に変換する。水楯自身は耳が隠れる程の長髪であったので、これを有効活用することができた。 台詞のタイミングは、界刺が赤外線情報によって水楯の耳に伝える。界刺と水楯が息の合ったコンビネーションを発揮できたのには、こういう理由があったのだ。 それでも、真珠院・苧環・形製の妨害を乗り越えて来た固地を見た時はさすがにどうしようかと思ったが、偶然にも鬼ヶ原の『発情促進』が固地に対して発動したために、 それを存分に利用して彼を気絶に追い込んだのだ。界刺が決断した“2つ”とは、『着替えの時間を稼ぐ』及び『固地債鬼をどうにかして無力化or受け流す』ことであった。 偶然・必然全てを自分に対して有利に運ぶように場の流れを操作した、これは界刺得世の完勝である。 「とまぁ、ざっとこんな流れかな?詳しい手段とかは、プライバシーの関係で明かせないけど。彼が以前俺達に喧嘩を吹っ掛けて来たのが、今回は仇となったね」 「そういえば、以前にこの男が私達に因縁を付けて来たんだったか。当時は、その場にはお前と水楯しか居なかったんだったな。私が仮屋と共に別行動を取っていた関係で」 「そうです・・・。まさか、こんな所で再会するとは・・・。私も驚いています」 「か、かいじさん・・・すごいですー!!」 「なんの、抵部準エース殿に比べたらまだまだです!!不肖界刺得世、これからも精一杯精進に努めて参ります!!」 「りょ、りょうかいしましたー!!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 不動と水楯が以前のことを語り合い、また抵部と界刺がふざけているのを余所に、風紀委員や不良連中、常盤台のお嬢様達は揃って愕然としていた。 まさか、最初から自分達がこの碧髪の男の手の上で踊っていたとは夢にも思わなかったからである。 能力による戦闘では無い。これは・・・言葉の戦闘。そして、この分野において“『シンボル』の詐欺師”と渡り合える人物は、この場には1人―固地―しか居なかった。 だからこそ、“詐欺師”は“『悪鬼』”を沈めたのだ。自分の手は汚さず、周囲の環境を巧みに利用して。 「・・・得世様」 「何だい、珊瑚ちゃん。その不満そうな顔は?」 「・・・いえ」 「これで、少しは俺のことを知れただろ?俺は、こういうこともできる。これはこれ。それはそれ。必要だったら何でも使う。例外は・・・基本的に無い」 「バカ界刺・・・。相変わらずのペテンっぷりだね。・・・少しは振り回される身にもなって欲しいよ」 「まぁ、今回は仕方無ぇよ。俺も、できればお前等の恋心を利用したくは無かった。 昨日告白されたばっかりだし、お前等が抱いてる想いの重さってのは俺なりに理解しているつもりだ。 唯、とにもかくにも時間が無かったんでな。この策しか思い付かなかったよ」 「告白!?お、おい!!テメェ、どういうこった!?」 「どういうも何も・・・俺は昨日ここに居るバカ形製、華憐、リンリン、珊瑚ちゃん、嬌看に告白されたんだ。キス付きで」 「何いー!!?リンリンがお前に告白とキスをー!!?」 「リンリン・・・。お前、とうとう後戻りができなくなったんだな。ハァ・・・」 「ちょ、ちょっと鉄枷!!大きな声で言わないで!!破輩先輩も!!何で、そんな哀れむ視線を私に向けてくるんですか!!?」 「そして、ご朗報だよ。君達は何か勘違いしているようだけど、俺と涙簾ちゃんは何の過ちも犯していないよ?恋人でも何でもないし」 「「「「「えっ!?本当!!?」」」」」 「あぁ、本当だ。嘘じゃ無いよ、これは。さっきも言ったけど、そういう話をしたのは君達の感情を刺激して利用するためだったからね。悪かったとは思ってるけど」 「・・・よかった。つまり、界刺さんお得意のペテンだったんだ。・・・心臓に悪いですよ」 「界刺様・・・私は信じていましたよ!!」 「得世様・・・あなた様を疑った私をどうかお許し下さい!!」 「ま、まぁ、ダメダメ界刺が水楯さんにそんな真似をするわけ無いとは思っていたけどね!!」 「涙簾さん・・・。申し訳ありませんでした。変な疑いを、あなたに抱いてしまいました」 「苧環さん・・・。大丈夫ですよ。気にしていませんから。 (さすがは、界刺さん。私が裸になって界刺さんと寝たのは事実なのに、最重要事実の裏へ巧妙に隠してしまったわ)」 「もう済んだことだし、全然気にしていないよ。んふふっ・・・(ガシッ)・・・ん?」 「おい、得世・・・。私は、そんな重要な話を全く聞いていないのだが?」 「真刺・・・!!!」 「貴様・・・その様子だと、5人もの女性から告白を受けたにも関わらず、返事を返していないな?」 「ギクッ!!!」 「・・・貴様の考えはよ~くわかった。この不動真刺が、貴様の性根を叩き直してやろう!!」 「ちょっ・・・待っ・・・(ザッ!!)・・・涙簾ちゃん?」 「水楯・・・。貴様・・・!!」 「この人に危害を加えるというのなら・・・不動先輩、あなたでも潰します」 「ほう、面白い。ならば、やってみろ!!」 「望み通りに!!」 「ちょっと待て!!俺の部屋で暴れるな!!唯でさえ、こんな大人数が居るせいでぎゅうぎゅうなんだぞ!!・・・(ガシャン!!)・・・。 あぁ・・・俺のマグカップが・・・」 「不動さん・・・水楯さん・・・恐いです!!」 「サニー様。遠藤も同じ思いです!!あ、あの殿方のご友人は、恐い人ばかりなのですか!?」 「お、おい!神谷君!!君等は風紀委員なんだろ!?な、何とかしてくれー!!」 「はぁ?何で俺がテメェのために・・・」 「・・・“ヒバンナ”(ボソッ)」 「ビクッ!!か、神谷先輩!!リーダー!!あの人の言う通りです!!風紀委員足る者、善良な一般人が困っているとあらば助けないわけにはいきません!!さぁ!!」 「ちょっ!!?」 「緋花!?ど、どうしたの!?そんな冷や汗ダラダラで!?」 「な、何でもないです、アハハ!!あ、荒我!!あなたも手を貸しなさい!!」 「えっ!?何で俺が!?」 「いいから、来なさい!!」 「うおっ!!?」 「なるほどー!!これが、イップタサイセイってヤツですかー!!わたし、初めて見ましたー!!」 「・・・あの野郎、どんだけ女を侍らせてんだ?にしても・・・また場の空気を変えやがったな。これも、界刺の狙い通りなのか?」 「椎倉・・・。貴殿の『真意解釈』で、あの者の心理は読めなんだか?」 「界刺は、その『光学装飾』を使って俺の目に映る表情や視点を変えてやがるんだ。 しかも、あいつの言だと普段から嘘やデマカセを言ってるみてぇだから、嘘を言っても声自体に全くと言っていい程変化が無ぇ。プロの詐欺師顔負けの術だな」 「武佐君の『思考回廊』で、界刺先輩の思考が読めないってのはどういうことでやんすか?」 「以前成瀬台のグラウンドでも同様の現象が発生したんだけど、あの人や不動先輩、 それに水楯って娘や形製って娘に限って『思考回廊』による思考の繋ぎが不可能になるんだ」 「な、何ででやんすか?」 「きっとだけど、あの形製って娘は俺と同じ精神系能力者なんだと思う。その能力で、俺の『思考回廊』を妨害していると思うんだ。 さすがは、常盤台に通うお嬢様って言った所かな?フフッ、益々気になるね」 「武佐君に流れるナンパ師の血が騒いでるでやんす・・・!!」 「・・・・・・」 「固地先輩・・・何でこんな時に気絶してるんですか?こういう時に活躍しないと、あんたには価値なんて無いですよー。後、個人的にスカっとしましたよー」 等と言うやり取りの後に・・・ 「あぁ・・・。俺の服が・・・俺のお気に入りの服が・・・カーテンまで・・・。 こんなのって無いよ・・・!!こんな・・・こんな・・・あ、ああ、あんまりだあああああぁぁぁっっ!!!!!うわあああああぁぁぁぁんんん!!!!!」 不動・水楯・焔火・荒我・神谷・加賀美が暴れた結果、界刺の部屋は見るも無残な状態に変貌してしまった。 部屋の片隅で、体育座りしながら泣き喚く界刺。その哀れな姿に、誰1人として声を掛けることができない。 「(し、しまった。少し、熱くなり過ぎた)」とは不動の弁。 「(・・・ごめんなさい)」とは水楯の弁。 「(な、何とかあの不名誉な渾名を広められることだけは阻止したわ!!)」とは焔火の弁。 「(け、結局流されるままに拳を振り上げちまったぜ)」とは荒我の弁。 「(チッ・・・。あんな姿を見せられたら、もう追及もクソも無ぇよ)」とは神谷の弁。 「(で、でも、これで少しはこの部屋も喜んでいるんじゃないかな?衛生的に)」とは加賀美の弁。 「ごめんよおおぉぉ、俺のコレクション達!!お前達の仇は、この俺が必ず晴らしてみせるから!!! だから・・・今は泣かせてくれ!!!うわあああああぁぁぁんんん!!!」 「かいじさん・・・かわいそうですー!!・・・(ダダダッッ!!)・・・。よしよし、このわたしがなぐさめてあげます」 「抵部準エース殿・・・!!」 「かいじさん・・・がんばってください!!たちなおってください!!かげながら、わたしも応援していますからー!!」 「な、何と言うありがたきお言葉!!胸に染み入ります!!さすがは、抵部準エース殿!!他の者とは格が違いますな!!」 「ふふ~ん!!!」 「抵部・・・。本当にお前って奴は・・・。どれだけ野郎に乗せられたら気が済むんだ?学習能力無いのか、お前?」 「サ、サニー様!?ど、どうしたんですか!?握り拳なんか作っちゃって!?」 「あ、あの娘!!わ、私のポジションを奪う気かああぁぁ!?うおおおおおぉぉぉっっ!!!」 「サニー様!?」 「月ノ宮!?」 「そこは、私のポジションだああああぁぁぁっっ!!!!」 「ぐへっ!?」 「抵部!?」 遠藤・苧環・閨秀が瞠目する中、月ノ宮が抵部にショルダータックルをぶちかます。 「な、何するんですかー!!?」 「ここは、私のポジションです!!あなたみたいな新入りが入って来ていい場所じゃ無いんです!!もう、ここは満席状態なんですよ!!!」 「そ、そんなの関係あるかー!!わたしは、かいじさんがかわいそうだと思ってよしよししてあげたんですー!! それを言うなら、わたしに出足で負けたあなたこそ、このポジションにふさわしく無いんじゃないですかー!!?」 「うううぅぅっ!!」 抵部に痛い所を突かれる月ノ宮。それを見て、更に鼻高々になる抵部は追い討ちを掛ける。 「ほら、わたしの言うとおりじゃないですかー!!よ~し、もっとなぐさめてあげよっと。かいじさん、なでなで」 「なっ・・・!?う、うう、うううぅぅ!!!ま、負けてたまるかあああぁぁ!!!界刺様!!サニーが全力で慰めてあげます!!よしよし」 「・・・(ビリッ!)」 「・・・(バチッ!)」 「な、何でこんな状況になってんだ?抵部の奴、メチャクチャ対抗心剥き出してんじゃ無ぇか・・・!!だが・・・何か面白そうだな」 「月ノ宮・・・。本当にあの娘ったら。・・・でも、偶にはああいうのも悪くないかも」 互いに視線の火花を散らす抵部と月ノ宮。そんな2人を保護者的役割の閨秀と苧環は、興味深げに視線を送る。そして・・・ 「抵部!!そんなヘナチョコな奴に負けんじゃ無ぇぞ!!ぶっ潰しちまえ!!」 「そらひめ先輩!!」 「なっ!?ヘナチョコ!?・・・月ノ宮!!そんなバカ丸出しの娘に負けたら承知しないわよ!!」 「苧環様!!」 「ブッ!?た、確かにあいつはバカ丸出しだが・・・他人に言われるとムカついて来るなぁ・・・!!」 「あら、それって単なる図星ってヤツじゃないかしら?フフフ」 「あぁん?テメェの方こそ、図星を言い当てられて怒り狂ってんじゃねぇの?ハハッ」 「・・・(ビリビリ!!)」 「・・・(バチバチ!!)」 「リ、リンリン!?ぶっちゃけ、何であの2人まで火花を散らせてんだ!?」 「わ、私に聞かれたって!!き、きっと保護者の血が騒いだんじゃないかな!?」 「ハァ・・・。界刺が関わるだけで、こうまで掻き乱されるとは・・・。椎倉、お前達の凄さが良くわかるよ。この男を御していたんだからな」 「(言えねぇ・・・。『だるまさんが転んでも漢は踏み止まれゲーム』の結果のおかげだなんて言えねぇ・・・!!)」 「うむ。偶には女子(おなご)の戦いというのも、粋なものだ!!!」 苧環と閨秀が激しい視線の火花を散らす。その様に鉄枷と一厘は困惑し、破輩は呆れ、椎倉は冷や汗をかき、寒村は血が騒ぐ。 「え、え~と・・・私達ってここに何しに来たんだっけ、稜?」 「・・・(ガン無視)」 「む、無視しないでよぉ!!ね、ねぇ、緋花・・・あ、あれっ!?緋花!?」 「何か、さっき“ヒバンナ”っていう言葉が聞こえたでやんすね」 「そうだね。界刺先輩が、緋花ちゃんに向かって言ったような・・・」 「緋花・・・ひばな・・・“ヒバンナ”?何か、サバンナみたいな発音だな」 「でやんすね」 「だよね」 「「「アハハハハ」」」 「ちぇいさああああああー!!!」 「「「ガハッ!!?」」」 自分達がここを訪れた意味がすっかりわからなくなった加賀美。部下の神谷に質問するものの、ガン無視されてしまう。 そして、もう1人の部下である焔火は、“ヒバンナ”という界刺によって名付けられた不名誉な渾名を言葉に出す荒我達に向けて跳び蹴りを放っていた。 「真珠院さん・・・。何だか、騒がしくなっちゃいましたね。昨日みたいに」 「えぇ。得世様の周囲は、何時もこのような空気なのかもしれませんね。フフッ。 でも、私の知らない得世様の新しい一面が見えただけでも、今日ここへ赴いた意味があるというものです。違いますか、鬼ヶ原さん?」 「・・・クスッ。私も、真珠院さんと同じ意見です。ちょっと恐い目にも合いましたけど」 「・・・全く、君という男は。本当に・・・本当に愉快な奴だよ」 真珠院と鬼ヶ原がそれぞれ今日の感想を述べている傍らで、形製が慰め合戦を繰り広げている2人の少女の間に居る碧髪の男を瞳に映す。 「・・・・・・」 「固地先輩・・・。あんた、ここに何しに来たんですか?あんたの取り得は、仕事ができることだけですよー」 絶賛気絶中の固地に、真面が容赦無いツッコミを入れる。自分達が畏怖する“風紀委員の『悪鬼』”。その面影は、今や風前の灯状態になっていた。 ちなみに固地債鬼にとって、今日ここで起きた一部始終は今後黒歴史と位置付けられることとなる。 「ねぇ。何でこんな所に来たの?グスン。何か、学生寮に用でもあったの?グスン」 「なでなで・・・(バチッ!バチッ!)」 「よしよし・・・(ビリッ!ビリッ!)」 半ば本気で泣きべそをかいている界刺が、椎倉に向けて疑問を発する。両脇に抵部と月ノ宮を侍らせながら。 「え、え~とだな・・・俺の部屋に資料を忘れてしまってな。本当は、俺と力の有り余っている寒村だけで取りに来る筈だったんだが、固地の奴が手伝うと言って来てな。 だったらということで、各支部の代表者数名と共に寮へ足を運んだんだ。ここに居ない連中は、今は事務仕事をしている筈だが」 「成程・・・。つまり、債鬼はハナっから俺目当てだったんだな。この常盤台の娘達が居なくても、こいつは何かしらの理由を付けて俺の部屋に来てただろうな。 なぁ、椎倉先輩。・・・そんなに行き詰ってんのか?『ブラックウィザード』の捜査は?」 「・・・・・・あぁ」 椎倉は、苦い顔を作る。それに釣られるかのように、他の風紀委員も顔を曇らせる。 「・・・界刺。取引しないか?」 「・・・というと?」 故に、椎倉は決断する。この碧髪の男から、何らかの情報を引き出すために。 「お前が持つ『ブラックウィザード』に関する情報を、ある程度でいいから俺達へ提供してくれないか?」 「・・・見返りは?」 「・・・少なくとも、ここに居る風紀委員支部は今後お前達『シンボル』の行動を黙認する。 俺達に具体的な被害を及ぼさない範囲なら、お前達が何をしようとも。時には、協力さえしても構わない。どうだ?」 「椎倉先輩!?」 「ちょ、ちょっと待ってくれよ!?」 「椎倉・・・!!」 椎倉が提案した条件に加賀美が驚き、閨秀が抗議をし、寒村が唸る。他の風紀委員も困惑の色を隠せない。だが、椎倉は敢えてそれ等の反応を無視する。 「俺が、皆を説得する。だから・・・頼む!!」 「・・・いいよ。その条件、飲んだ」 その決断を界刺は自分の価値観で捉え、吟味し、結論を出す。受諾するという結論を。 「そんじゃあ、その前に“お掃除”しようかな?ちょっとの間でいいから、皆動かないでいてくれるかな?」 「“掃除”?何故今なん・・・」 「そこの“『悪鬼』”が仕掛けた盗聴器や小型カメラが無いかを確認する必要があるからさ。 部屋に大人数が雪崩れ込んだ辺りで、少し怪しい行動をしていたからね。念のため」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「!!!???」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 界刺の発言に驚愕する周囲を余所に、界刺は不可視状態に置いている ダークナイト を起動させる。 使うのは ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ・・・『送受棒 モニタリングスティック 』。 無線等の電磁波を傍受するその機能を使い、界刺は室内にある電磁波を発生させている機械類をモニタリングする。 通常この室内に存在している電磁波の波長や振幅は、既に ダークナイト に登録済みである。 それ以外の電磁波を発生させている機械、ここに居る人間が身に付けている携帯電話等以外で電磁波を発生させている物を特定して行く界刺。そして・・・見付けた。 「・・・盗聴器3つに、小型カメラが2つか。俺の『光学装飾』を掻い潜っての手際、さすがは“風紀委員の『悪鬼』”と呼ばれるだけのことはあるかな? 全く、善良な一般市民の部屋に何てモン仕掛けやがるんだ。そちらさんの反応を見る限り、正当な理由無しの単独行動だろうし。 こんなのが世間に露見したら・・・風紀委員の威信は失墜間違い無しだね。んふっ!」 「固地・・・!!!」 界刺の手の上にある盗聴器や小型カメラを見て、椎倉は怒りを隠せない。 「やれやれ。こんなんじゃあ、椎倉先輩が頑張っても何時反故にされるかわかったモンじゃ無ぇな。・・・さっきの取引はご破算かな?」 「す、すまん!!界刺・・・本当にすまん!!!」 軽口を叩く界刺に、唯謝ることしかできない椎倉。それは、他の風紀委員も同様だったようで、 「界刺・・・。私からも謝罪する。本当にすまない・・・!!」 「ご、ごめんなさい!!!まさか、債鬼君がこんなことするなんて・・・!!」 「界刺さん!!も、申し訳ありません!!」 「馬鹿野郎が・・・!!あたし達が犯罪を犯してどうすんだ!!・・・すまねぇ、界刺。この通りだ!!」 破輩、加賀美、焔火、閨秀も遅れて頭を下げる。風紀委員に身を置く者として、固地がしたことは決して許されるものでは無い。 それがわかっているからこその謝罪。それ等を受け取った界刺は、“そんなことより”重要な、ある疑念について考えを張り巡らせる。 「別に、そこまで怒ってないよ。こうやって、もう排除したんだし。にしても、手段を選ばないねぇ・・・。いや、手段を選んでいる場合じゃないのか?・・・・・・」 「・・・ねぇ、バカ界刺。これって・・・」 「・・・かもな。成程、道理でこんな犯罪紛いのことをしなきゃいけないわけだ。 むしろ、債鬼に同情するな。こいつ、今までそんなモンを1人で抱え込んでいたのかよ・・・」 「界刺・・・?」 何やら納得顔の界刺と形製の会話に訝しむ椎倉。界刺は、固地のしでかしたことによって頭がうまく回らない風紀委員にヒントを与える。 「椎倉先輩。普通盗聴器とかって、どういう時に必要になるんだっけ?」 「そ、それは秘かに情報を収集しなければならない時に必要になる物だろう?」 「じゃあ、何で債鬼は俺の部屋に仕掛けたと思う?」 「・・・『ブラックウィザード』に関する情報を秘かに入手するため・・・か?」 「他にもあるかもしれないけど、大方そんな所だろうね。それじゃあ、今から言う仮定からは、どんな推測を導き出せる?」 「仮定・・・?界刺、勿体ぶらずに言いたいことをはっきり言ったらどうだ」 「そう?そんじゃあ、思い切って言っちゃおうか?そちらさんにとっては、債鬼がしでかしたことより衝撃度の高い仮定だと思うけど?」 「何だと・・・!?」 椎倉の怪訝な表情を無視して、界刺は自分の想像を述べる。風紀委員にとって、致命傷となりかねない仮定を。 「もし、風紀委員の中に『ブラックウィザード』と通じている人間が居る・・・としたら?」 continue…?
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/3582.html
374 名前:とある12月の風景・Aパート 1/4 :2009/12/09(水) 10 49 30 ID ??? うう、369の後に投下するのは心苦しいが…パラレルってことでひとつ。 ソーマ「似顔絵描き?」ズズ… ティファ「はい。 熱いから気をつけて…」っ【紅茶】 フェルト「あ、ありがと…」 ソーマ「…とは、なんだ?」 かくん、と20°ほど傾く二人。 しっかりしている様で、この年上の友人は意外と一般の社会常識に疎い。 フェルト「え~っと…」 ティファ「お客さんの似顔絵を描いて、それを買ってもらうんです」 ソーマ「ああ、この1000円がその値段なのか。 …商売になるのか?」 ティファ「専門のプロの人もいますから。 でも、普通は絵の勉強をしている人が修行…って言うんでしょうか。 練習と、ちょっとした収入をあてにしてするのが多いです」 ソーマ「ふむ。 芸術はよくわからん。 どこかの飲食店でアルバイトと言うわけにはいかないのか?」 ティファ「そういう所はだいたい長期間拘束されますから。 コンクールも近いので…」 フェルト「ガロードとも会えないし?」ニヤニヤ ティファ「…」(////) ソーマ「やれやれ、ご馳走さま、だw それで、私たちにできることはなんだ?」つ【空きカップ】 ティファ「えっ?」 フェルト「モデルでも客寄せでも、何でもやります!」ムフー ソーマ(うむうむ) ティファ「…えっと、似顔絵はお客さんを描くので…別にモデルは… それに、客寄せは…」 375 名前:とある12月の風景・Aパート 2/4 :2009/12/09(水) 10 51 01 ID ??? ●フェルトの場合 フェルト「あ、あの…」 ロアビィ「ほい? あれ? あんた、たしかライルさん所の… フェルトちゃん、だよね? こんな所で何してるの?」 フェルト「え、えっと…」 ロアビィ「あ、こんな吹きっさらしで立ち話もなんだし。 どう?お茶でも。 ハーブティの美味い店、知ってるんだ」 フェルト「えっ! い、いえ、あの、えっと…似顔絵…」 ロアビィ「大丈夫、とって食ったりしないから。 俺、仲間内でも紳士で通ってるんだぜ?」肩抱きっ フェルト「ふえっ!」 ロアビィ「う~ん、近くで見ると、益々かわいいねぇ… どう、本気でお兄さんと付き合っt」 ビシッ! ロアビィ「あだっ! 痛って~… 何コレ…ゴム弾? ってことは…」ソーー 遥か遠くのニール「………」←ウチのフェルトに何しやがるオーラ ロアビィ「うはははは…(汗 相変わらずい~い目してらっしゃること… んじゃ! お兄さんが怖いからこれにて失礼!」 フェルト「…あう」 ●ソーマの場合 ソーマ「おい貴様!」 カツ「えっ? ぼ…俺、ですか?」 ソーマ「そうだ。 貴様、似顔絵は欲しくないか?」 カツ「ええっ? 似顔絵? って、一体…」 ソーマ「要るのか要らないのか! はっきりしろ!」 カツ「はっ、はいっ! …いえ、あの、別に…」 ソーマ「…」ギロリ カツ「ひいっ!」 ソーマ「はっきりしろと言ったはずだ。 貴様の耳は飾りか!」 カツ「い、いえ、あの…」 ソーマ「聞こえん!」 カツ「ご、ごめんなさーーーーーーーい!(涙」→→→脱兎 ソーマ「あ、おい!」 ティファ「(なんてことに…)」 フェルト「(なりそうな…)」 ソーマ「(なにやら不穏当なことを想像されている気が…)」 376 名前:とある12月の風景・Aパート 3/4 :2009/12/09(水) 10 51 51 ID ??? フェルト「………何か手伝えること」 ティファ「ありがとう。 その気持ちだけで十分です」 ソーマ「む…しかし、だな…ティファががんばっているのに、 何もしないのは友人として、その…」 ティファ「これは、私のするべきことですから。 お二人は自分のことをがんばってください」 困ったような笑みを浮かべて言うティファ。 フェルト「と言われても…」 ソーマ「店は定休日だし… 調整日だから、今日のメニューはもう終わってしまったし…」 フェルト「ミッションがエージェントからの情報待ちで… 連絡がくるまですることが…」 ティファ「えっと…」 ソーマ「………」 フェルト「………」 思わず、己の趣味の無さに顔を見合わせる二人。 ティファ「こ、紅茶、もう一杯いかがですか?」 ソーマ「すまん…」 フェルト「いただきます…」 ティファ「はい」 椅子にしている箱の脇を開き、ポットを取り出すティファ。 ソーマ「良くできているな、そのボックス」 フェルト「ひょっとして…」 ティファ「ええ、ガロードが作ってくれたんです。 いろいろ便利なんですよ?」 ハロにも使われている小型、軽量、大容量のパワーセルを内蔵し、 温度調節AIにより、ヒーターの温度は常に最適の状態を維持する。 ティファ「欠点は暖かか過ぎて、お尻に根っこが生えちゃうことですね」 フェルト「こたつみたい…」 ソーマ「うむ。 あれは…危険だ…」 こたつで溶けるソーマの姿を想像して、思わず笑う二人。 377 名前:とある12月の風景・Aパート 4/4 :2009/12/09(水) 10 53 48 ID ??? ソーマ「しかし、またガロード君か」 ティファ「はい?」 ソーマ「いや、その、こうも…何というか、負けっぱなしと言うのが… 気に入らん」 友人として、ティファを思う気持ちは紛れも無く本物である。 が、何かをしようとすると、その遥か前方をあの陽気な少年が スキップしながら進んでいるのである。 ソーマの中の負けん気がむくむくと頭を上げる。 フェルト「でも、しかたないですよ。 ガロードですし」 あらゆる分野で天才揃いの、かの兄弟にあって、 ガロード自身には飛びぬけた才能がある訳ではない。 だが、ことティファ・アディールが絡むとその行動力と才覚が爆発する。 その様は10倍界○拳ともスーパー地球人とも例えられ、 齢15にして既に数々の伝説を残していた。 人は謂う。 ――やはり白い悪魔の弟である――と。 ソーマ「それでもだ!」 握りこぶしで立ち上がるソーマ。 ソーマ「何か、私にも――私たちにも出来る事があるはずだ」 フェルト「うん!」 ティファ「………」 やはり困ったような、それでも、確かに笑顔を浮かべる ティファ・アディールであった。 Bパートへつづく。 規制回避のため、少し時間を置いて投下します。 379 名前:とある12月の風景・Bパート 1/4 :2009/12/09(水) 12 00 49 ID ??? フェルト「お客さん…来ないね」 ティファ「そうね(苦笑」 ソーマ「場所が悪いのではないか? こんな目立たない所ではなくて、向こうの噴水の近くとか」 ティファ「だめなんです。 こういうのはちゃんと場所が決まってて… あそこはサーカスの人たちが…」 その言葉を聞いていた筈も無いが、煌びやかな衣装と派手なメイクを施した、 見るからに芸人といった面々が賑やかな音楽と共に現れる。 半面の仮面をつけた少年がアクロバティックな体術を披露して歓声を誘い、 背中の開いた衣装の美女が集まった人々にビラを配る。 キャスリン「さあ! 続きが見たい人は中央公園に来てねー!」 時間にして数分の事であったが、ひとしきりビラを撒いた一団は 風のように去って行く。 裏方らしい若者達が捨てられたビラをすかさず回収してしまったため、 後には何も残らず、まるで白昼夢のような一時だった。 ティファ「ああやって、公演の合間に宣伝して行くんです」 ソーマ「むう…」 フェルト「サーカスかぁ…(ロックオンと二人で…)ポワワ ソーマ「(中佐と一緒に…)」ポワワ ティファ「二人で行ってきますか?」クスクス フェルト「えっ?」 ソーマ「ふむ… それも悪くはない、が…行くなら三人で、だな」 ティファ「三人?」 ソーマ「ティファも一緒でなくてはな。 だから、この話はもう終わりだ」 ティファ「はい」 380 名前:とある12月の風景・Bパート 2/4 :2009/12/09(水) 12 01 52 ID ??? ソーマ「う~ん、こうなると、やはり我々で客寄せを…」 フェルト「できるでしょうか…」 ソーマ「できるかどうかではない! やるのだ! 成せばなる!」ゴゴゴ フェルト「うう…」 ティファ「(やっぱり 375…)」 フェルト「こんな時、ガロードなら…」ブツブツ… ティファ「はい?」 ソーマ「どうした、フェルト」 フェルト「やっぱり、ガロードですよ」 ティファ「?」 ソーマ「いや、だから、何でもかんでも彼に頼るというのは…」 ティファ「それに、ガロードはお仕事で忙しいみたいだから…」 いわずと知れた、クリスマス・プレゼントの資金を稼ぐためである。 ソーマ「まぁ、確かにガロード君ならありとあらゆる手を使って、 行列を作って見せるだろうが…」 ティファ「さすがにそれは…(汗」 フェルト「そうじゃなくて…ティファ、ガロードの似顔絵、描けるよね!」 ティファ「え? ええ、まぁ…」 フェルト「描いて!」 ティファ「はい?」 ソーマ「フェルト、何をするつもりだ?」 フェルト「やっぱりガロードなんですよ!」 ソーマ「?」 妙に盛り上がるフェルトと、眉を顰めるソーマ。 そして。 ティファ「…どうしよう、スケッチブックが足りない」 フェルト「え?」 ソーマ「スケッチブックなら、そこにいっぱい…」 ティファ「だめなんです。 五冊くらいじゃぜんぜん足りないんです」 と、泣きそうな顔で二人を見上げるティファ。 ソーマ「………」 フェルト「あの、とりあえず、三枚くらいでいいから…(汗」 ティファ「え? 三冊、じゃなくて?」 フェルト「さんまい! 画用紙で三枚!」 ティファ「は、はい…」 381 名前:とある12月の風景・Bパート 3/4 :2009/12/09(水) 12 02 51 ID ??? タタッ… ソーマ「待たせた。 もらって来たぞ」っ【ダンボール】 フェルト「あ、ありがとう」 ソーマ「しかし、こんなもので良かったのか? ホームセンターが近いから、ちゃんとした木材でも買ってこれたが」 フェルト「裏打ちするだけだから、これで十分。 要らなくなったらすぐに捨てられるし」 ソーマ「なるほど。 それで…ティファは…うおっ!」 ティファ「………」 黙々と鉛筆を走らせるティファ。 その佇まいに普段と変わるところは無かったが、その眼光、 表情には何人も寄せ付けない気迫が篭っていた。 ソーマ「鬼気迫るとはまさにこれだな…」 フェルト「ティファも十分、普通じゃないね…」ペタペタ ソーマ「うむ…似合いと言っていいのやら…」 と、突然ティファの手が止まる。 ソーマ「お」 フェルト「ん?」 ティファ「描けましたー!」キラーーン ソーマ「くぅっ!」 フェルト「ま、眩しい…」 バックに花びらが舞い散るようなめっさいい笑顔に、目がくらむ二人。 ティファ「?」 ソーマ「ほう…」 フェルト「ふふっ…やっぱりガロード、笑ってるんだ」 差し出された三枚の画用紙には、今にも笑い声が聞こえてきそうな、 生き生きとしたガロードの似顔絵が描かれている。 ソーマ「…絵のことは良くわからんが…これは、いいな」 フェルト「うん。 …じゃあ、これにしよう」 フェルトが取り上げたのは、やさしい笑顔を浮かべた一枚。 ガロードが相手を、どれだけ大切に想っているのかはっきりと判る一枚である。 ティファ「?」 ダンボールで作った即席の額縁にその絵を収め、 ティファが普段持ち歩いているイーゼルに載せる。 ソーマ「なるほど、看板か…」 フェルト「アクティブな客寄せが使えないなら、パッシブで」 ソーマ「ふむ、状況に応じて戦術の転換は必要だな」 382 名前:とある12月の風景・Bパート 4/4 :2009/12/09(水) 12 05 01 ID ??? 伯爵「ふむ?」 ロメロ「ん~? どうした、伯爵」 伯爵「いや… この絵はお嬢さんが描いたのかね?」 ティファ「あ…はい」 伯爵「うん、いい絵だ… どれ、私も一枚頼もうか」 ロメロ「やれやれ、相変わらず酔狂だね、お前さんは」 伯爵「はっはっは、私から伊達と酔狂を取ったらこのツナギくらいしか残らんよ。 ここに、座ればいいのかな?」 ティファ「あ… ありがとうございます!」 フェルト「(Yes!)」握りこぶし ソーマ「(うむ!)」 伯爵「この絵の若者は、お嬢さんのいい人かね?」 ティファ「えっ! その…えっと………はい」(////) 伯爵「そうか、うん。 おっと、あんまりお喋りはしないほうがいいのかな?」 ティファ「あ、いえ…楽にして下さって結構です」 伯爵「おお、それはありがたい」 ロメロ「………どこかで見た顔だと思ったら、この若いのはウッソの兄さんじゃないかね」 伯爵「ウッソの? そうなのかい?」 ティファ「ええ、ウッソ君の…二つ上のお兄さんです」シャッシャッ… 伯爵「ほぉ…私たちはボランティア団体リガ・ミリティアの仲間でね。 偶にウッソにも手伝ってもらってるんだよ。 公園の花壇や植木の世話などね」 ティファ「そうなんですか…」シャッシャッ… 物陰のソーマ「フェルトの所も似たような事をしてなかったか?」 物陰のフェルト「うん。 でも、この町って公園とか多いから… CB以外にも、そんな事してるところはいっぱいあるみたい」 ピリリ… ティファ「はい、できました」っ【似顔絵】 伯爵「ほう… どうだいロメロ、似てるかな?」 ロメロ「あ~、駄目だな。 絵の方がいい男過ぎる」 伯爵「おいおい、酷いな。 よし、ほかの皆にも見てもらおう。 ありがとう、お嬢さん。 いい絵だよ」つ【お札】 ティファ「はい… ありがとうございました」ペコリ Cパートにつづく。 また少し置きます。あ、Dパートまでありますんで… 387 名前:とある12月の風景・Cパート 1/4 :2009/12/09(水) 13 05 18 ID ??? 午後の混雑が終わった荒熊精肉店。 セルゲイ「ふう…夕方までは一息つけるな。 皆、今のうちに休憩しておくように」 ミン「はい。 じゃあ交代で…ピーリス、お前からだ」 ソーマ「は? 自分から、でありますか?」 ミン「何か気になることがあるんだろ?」 ソーマ「えっ?」 セルゲイ「む? そうなのかね」 ソーマ「えっ、ええ、まぁ、気になるといえば、気になることが… 私事の些事ですので…少し出てきます」 セルゲイ「うむ」 ミン「ケータイはちゃんと持っておけよ」 ソーマ「はっ!」カッ! 店員A「てんちょ~、商工会のノベンタさんから御電話っす~」 ざわざわ… ソーマ「? 随分と人が多いな…」 あれから数日。 フェルトによれば、ティファの似顔絵は評判もよく順調とのことだった。 ソーマ「まぁそうなったらそうなったで、不安になるのは心配のし過ぎかな」 苦笑してつぶやきつつ、平日ながら妙に人出の多い公園を突っ切る。 クリス「整理券はこっちでーーす!」 フェルト「今、三時間待ち…」 ソーマ「三時間?」 ジュリ「うわ~、どうする?」 アサギ「夜になっちゃうよ…」 エリカ「でもでも、08組のケルちゃんも、 あの子に似顔絵描いてもらったら彼氏ゲットできたって…」 アサギ「うぐ…クリスマスまでには…クリスマスまでにはぁああああああ!」 ジュリ「シングルには辛い季節よねぇ…」シンミリ エリカ「よしっ! すみませーん! 整理券くださいっ!」 アサギ「ぬおっ! 抜け駆けは許さんぞエリカ! アタシも!」 ジュリ「三人分ね!」 ソーマ「なんだかすごい騒ぎになってる…(汗」 388 名前:とある12月の風景・Cパート 2/4 :2009/12/09(水) 13 06 35 ID ??? ヤエル「…かけた?」 リアン「ヤエル、動いちゃだめよ」 ティファ「ふふっ、大丈夫…もう少し…はい、お待たせ」ピリリ… アベド「ふわぁ…」 ダビッド「見せて見せて」 モシェ「………」 ヤエル「うわーーー! お姉ちゃん上手ねー」 ヨセフ「当たり前だろ」 マリナ「はい、皆、お姉さんにお礼を言いましょうね」 子供たち「「「「「「お姉ちゃんありがとー」」」」」」 ティファ「はい」 マリナ「本当に素敵な絵をありがとう。 お代は…ちょっと細かいんだけど、いいかしら?」ジャラジャラ ティファ「はい。 ありがとうございます」 マリナ「こちらこそ。 頑張ってね」 ティファ「はい」 ソーマ「順調みたいだな」 ティファ「はい」 フェルト「あ、ソーマさん」 クリス「順調すぎて大忙しよ。 ティファってこんな才能あったのね~」 フェルト「応援…頼んだ」 ソーマ「それなら、私に言ってくれれば良かったのに」 クリス「ソーマさんはお店のお手伝いもあるんでしょ? CBは今、暇なんだから任せてちょうだい」ドン ルナマリア「あの~、整理券ください~」 クリス「あ、はいはい」 まさか順番待ちが出る程とは思わなかったが、 頼もしい助っ人のお陰でなんとかなりそうな気配ではある。 ソーマ「これなら大丈夫か…」 しかし、その時であった。 チンピラA「おらおら、どけっ!」 通行人「きゃっ!」 キース「ちょ、次は俺の番…」 チンピラB「あ゛?」 キース「ひっ…」 389 名前:とある12月の風景・Cパート 3/4 :2009/12/09(水) 13 07 33 ID ??? ソーマ「お前は!」 お約束のようにチビデブと痩せノッポの二人を引き連れて現れたのは… ミケロ「げげっ! ソーマ・ピーリス! なんでお前がこんなところに!」 ソーマ「それはこちらの台詞だ。 ネオ・イタリアのGFが何をしている。 ミケロ・チャリオット!!」 赤毛をモヒカンにした、派手な身なりのガンダム・ファイター。 ミケロ「はん、俺は元々“こっち”の人間なんでね! この所誰かさんのお陰でランキングも下がっちまったから、 真面目に本業に精を出してるんだよ」 ソーマ「貴様…」ジャリッ ミケロ「おおっと! 仮にもGFが、民間人に手を上げていいのかな?」 ソーマ「なに?」 ミケロ「悪くすればライセンス剥奪、ガンダム・ファイトから永久追放だぜぇ?」 元々の悪人面に、さらに邪悪な笑みを貼り付けて立つミケロ。 ソーマ「…だったらお前もそうだろう」 ミケロ「それが俺様は今、GFじゃありません」 ソーマ「なんだと?」 ミケロ「ライセンスを返上して、GFの資格は無いんだよ。 ま、次の大会が始まったらまたライセンスを発行してもらうがな!」ケケケ 書類の上では、今現在のミケロは一般人なのである。 もし一般人の彼にソーマが手を出せば、それは立派な暴行傷害事件となる。 ソーマだけがGF界から追放、重犯罪者として罰せられることになるのだ! まさに悪辣! まさに外道! だが。 ソーマ「それがどうした?」 ミケロ「…へ?」 ソーマ「ガルスキー師と、中佐が是非にと勧めるからGFの真似事もやった。 だが、それは我が武を完成させるための手段の一つ! 友の一人も守れぬならば、そんな資格、私の方からたたき返してやる!」 ゴウッ! 折からの木枯らしに煽られ、ソーマの長い銀の髪が舞う。 ミケロ「くっ!」 チンピラs「「あ、兄貴…」」 ソーマ「どうした、こちらはいつでもいいぞ」ゴゴゴゴ… 何やら怪しげな効果まで背負い、やる気、否むしろ殺る気?が満々のソーマ。 ミケロ「へ、へへへ…誰がテメェなんぞとまともにやるかよ。 俺の必殺技を忘れたか?」 ソーマ「銅だか錫だかの足がどうかしたのか」 ミケロ「銀だ銀!勝手に安い金属にするんじゃねぇ! …と、とにかくだ、俺の銀色の脚は飛び道具だ。 射程距離はこの小汚ねぇ公園全てを納めて余りある」 ソーマ「だからどうした。 あんなタメの大きな技、目の前で打たれても十分かわせるぞ」 ミケロ「はん、そいつは止めた方がいいな。 でないと、後ろのお嬢ちゃんが真っ二つだぜ」 390 名前:とある12月の風景・Cパート 4/4 :2009/12/09(水) 13 08 49 ID ??? ソーマ「!!」 ミケロ「ま、今をときめくソーマ・ピーリス様なら、俺の衝撃波を打ち落とそう、 なんてこともやりかねねぇからな。 的は俺の好きに選ばせてもらうぜぇ」 攻撃対象は、この時公園に集まった人々全て! とても一人で守りきれるものではない。 ならばミケロが技を出す前に一撃で倒すしかないが、 曲がりなりにもガンダム・ファイト世界大会の決勝に進んだ男である。 過去の対戦からソーマの間合いは把握済みであり、 彼女が一足で踏み込める距離には決して近付こうとはしなかった。 ソーマ「貴様…」 ミケロ「ヒャーーッハッハァ! オトモダチが多いと大変だなぁ? ええ?」 勝ち誇るミケロ。 事実、戦略レベルでの勝負は決したと言ってもいい。 ただし―――― ティファ「ソーマさん」クイクイ ソーマ「ティファ?」 それはあくまでソーマとミケロの間での話――― ティファ「大丈夫です」ニッコリ 気負いの無い、柔らかい笑顔で少女は言う。 ソーマ「しかし!」 ティファ「大丈夫」 言って、進み出るティファ。 ミケロ「どうやら話は分かるみたいだな。 さて譲ちゃん、いったい誰に断ってここで商売してるんだ? ああン?」 ティファ「………」 ミケロ「おい、聞いて――」 セルゲイ「この場合、どのような所の許可が必要なのですかな?」 ブシドー「概ねケース・バイ・ケースで異なるものだが… 自治体、警察、後はこの場所の管理責任者――と言った所ですかな」 ミケロ「…へ?」 アルゴ「………」ベキボキパキ Dパートにつづく。 もう少しですのでご容赦を。 393 名前:とある12月の風景・Dパート 1/4 :2009/12/09(水) 14 01 29 ID ??? ソーマ「中佐! それに…」 ざざざっ! モスグリーンの、揃いのスタジャンとベレー帽に身を包んだ精悍な男たちが、 あっという間に周囲を取り囲む。 南口商店街では知らぬ者の無いNPO、自警団「ワイルド・ベア」 ―通称「荒熊小隊」の猛者たちである。 クリス「わぉ♪」 退役、あるいは予備役の軍人が中心となって活動する彼らは、 もう一方の雄、北口商店街自警団「ポーラ・ベア」の面々に比べれば小柄 ――彼らの体格が規格外ではある――だが、鍛えられた者だけが持つ、 その精強さは決して劣るものではない。 ミン「確認が取れました。 町会に書面で正式な許可が申請、受理されています」 セルゲイ「うむ」 ブシドー「ちなみに警察からの認可も下りている。 エーカー警視正自ら書類を受領したのは確認済みだ」 セルゲイ「となると、残るは――」 クワウトル「うむ。 この娘御が管理人のワシの下へ直接出向いて来ておる。 あまり良い場所を用意してやれなんだが、がんばっておるようだな」 ブシドー「さて、以上で少女が各方面に必要な“断り”を入れているのが 実証された訳なのだが…」 セルゲイ「他に、誰に断る必要があるのか…」 クワウトル「じっくりと聞かせてもらおうではないか、お若いの!」ポム! ミケロ「う…あ…(滝汗」 アルゴ「………」コキッ!パキッ! ソーマ「副長、いつの間にこちらへ?」 ミン「お前が店を出たすぐ後だ。 ノベンタさんからこの公園に人が集まっているから、 見回りを強化してほしいと頼まれて、な。 丁度その時に要警戒対象――まぁあそこのイタリア人だが、 ヤツもこの公園に向かってるって情報も入ったから、非常呼集だ」 ソーマ「………私は呼ばれておりませんが」 ミン「ま、一番の理由は団長がお前をマフィアに関わらせるのを嫌がったからなんだが… お前がここに来てるのは判っていた。 下手に知らせるよりはうまく時間を稼いでくれただろう?」 厳格な性格のスミルノフ麾下とは思えないほど、絵になるウィンクを返すミン。 ソーマ「お見通しでしたか…」 ミン「これでも俺は中佐の一番弟子だからな。 それくらいは読めるさ」 アレルヤ「出そびれた…出そびれてしまったよ、ハレルヤ…」orz 394 名前:とある12月の風景・Dパート 2/4 :2009/12/09(水) 14 02 30 ID ??? アッガイタソ「うきゅ!」∋[数日後] ソーマ「そうか、今日で終わり…か」 ティファ「はい」 クリス「もったいないなぁ」 フェルト「せっかく評判良かったのに…」 ティファ「目標はずいぶん前に達成できましたから…期末試験もありますし」 フェルト「う゛」 クリス「うはは、学生は大変だねぇ」 ティファ「皆さん、本当にありがとうございました」 ソーマ「なに、あまり役に立ったとは言えないからな」 クリス「そーそー。 困った時はお互い様だし」 フェルト「うん…」 ティファ「それで、あの…これを」 そう言って、ティファが差し出したのは筒状に丸められた画用紙。 本来であれば現金をあつかった以上、スタッフ料を支払おうとしたティファであったが、 一同はこれを断固拒否。 押し問答の結果、後日『M S』でのスイーツ食べ放題と言うことで決着はしたのだが…。 ティファ「受け取って…いただけますか?」 フェルト「わぁ…」 フェルトが受け取った画用紙を広げると、彼女自身が朗らかな笑顔で出迎えた。 クリス「やたー! ティファちゃん(画)の似顔絵!」 ソーマ「む…私はこんな顔をしているか?」 フェルト「うん…時々…」 ソーマ「そ、そうか…(照」 クリス「やー悪いわねー」ホクホク フェルト「?」 ティファ「あと、これを…」 フェルト「??」 ラッセ「んで、これがその似顔絵か?」 イアン「ほう、誰だこの美人は?」 ソレスタル・ビーイング日本支部のリビング・スペース。 情報待ちの待機状態は尚も続いており、暇を持て余したメンバーは、 フェルトとクリスの持ち帰った似顔絵に集まった。 クリス「ちょっとイアンさん、それどーいう意味よ!」ケリケリ リヒティ「ちょ、落ち着くっす!(後でこっそりコピーするっす…)」 イアン「わははは、すまんすまん」 395 名前:とある12月の風景・Dパート 3/4 :2009/12/09(水) 14 03 39 ID ??? スメラギ「なるほどねぇ、これがあの、伝説の…」 フェルト「伝説?」 クリス「あれ、フェルトしらないの?」 フェルト「え?」 クリス「何でも、ティファちゃんに似顔絵描いてもらったら、 イケメンの彼氏ができるって噂。 けっこう有名よ?」 リヒティ「なんですと?」 青くなるリヒティと、ふるふると首をふるフェルト。 アニュー「あの、それって男の人が描いてもらっても、ですか?」 ニール「うげ…」 ライル「なんの呪いだよ、そりゃ」 クリス「さぁ…あ、そう言えば、モテなさそーな男どももいたわね…」 モレノ「じゃあ、男の場合は彼女ができるって噂なんだろうなw」 ティエリア「くだらん」 一同「「「「(ティエリアの場合はどっちが…)」」」」 ラッセ「けど、なんだってそんな噂が流れたんだ? フェルトたちが客寄せに噂話を使ったとも思えんが」 言われて思わず手をたたくフェルト。 フェルト「その手があった…」 クリス「さぁ…でも、ティファっちが似顔絵描きしてたのって二週間くらいなのよね。 デマにしちゃずいぶん浸透してるのよ」 スメラギ「それは、この絵が理由…と言ってもいいのかしらね」 クリス「ほい?」 刹那「それはどう言うことだ、スメラギ・李・ノリエガ」 スメラギ「簡単なことよ。 御覧なさいなこの似顔絵」 言いつつ、二枚の似顔絵を並べてみせる。 ニール「良く描けてるとは思うが…」 イアン「そうだな。 フェルトもこの絵くらい普段から笑ってると、もっとモテるんだがなぁ」 フェルト「う…」 スメラギ「それよ」 クリス「へ? どれよ」 スメラギ「つまり、この似顔絵には、その人の一番いい笑顔が描いてあるのよ。 彼女の絵描きとしての実力なのか、 生まれついての特殊能力故なのかはわからないけど… これだけ出来のいい似顔絵なら、たいていの人はどこかに飾っとくものでしょ?」 モレノ「ふむ。 毎日お手本になる絵を見せられれば、自然と笑顔も出せるようになる」 イアン「そうすりゃ魅力もぐぐっと上がる」 ラッセ「晴れてめでたく恋人をゲット、と…そういうわけか?」 ニール「人気も出るわけだ、そりゃあ…」 396 名前:とある12月の風景・Dパート 4/4 :2009/12/09(水) 14 05 10 ID ??? クリス「こう? こんな感じ?」ニッコリ リヒティ「そ、そんなことしなくても、ク、クリスは、その、充分きききき綺麗っす!」 クリス「えへへ~、そう? それじゃ、明日はナンパでもしてくるかなぁ♪」 リヒティ「…へ?」 遠くのミレイナ「皆さーん、晩御飯ができたですぅ~!」 クリス「わーい! お腹ぺっこぺこよぉ」パタパタ… フェルト「リヒティ…」 リヒティ「………」 男性陣「「「「「「………」」」」」」ポンポン フェルト「アレルヤ」 アレルヤ「ん? なんだいフェルト。 みんなとリビングに居たんじゃないの?」 フェルト「うん…あの、これ、ティファから…」 アレルヤ「え? 僕にかい?」 頷くフェルトから丸めた画用紙を受け取る。 張られたメモには「ありがとうございました」と、丁寧な文字が並んでいた。 フェルト「アレルヤ、何かした?」 アレルヤ「えっ! い、いや、べべべべ、別に?」 ハレルヤ『ケケケ、マリー会いたさに日参してたの、バレてたんじゃねぇか?』 アレルヤ「(やっぱり、そうなのかな…)」 そうして不埒な連中を人知れず(のつもりで)排除したことがあったのも確かだった。 フェルト「アレルヤ?」 アレルヤ「いや、うん…とりあえず、ありがたく受け取っておくよ」 フェルト「う、うん…」 まだ少し納得のいっていない様子のフェルトを残し、自室へ戻るアレルヤ。 ハレルヤ『けど、どうするんだ?これ。 手前ぇのツラ見て喜ぶ趣味なんてねぇぞ?』 アレルヤ「でも、せっかくのご好意って奴だからね」 苦笑しながら画用紙を広げるアレルヤ。 アレルヤ「!!」 ハレルヤ『ハハッ! こいつはサプライズって奴だなァ、アレルヤァア!』 そこには、はにかみを含んだ柔らかい笑顔の少女。 アレルヤ「ソーマ・ピーリス? いや、これは…」 ティファの手による似顔絵に、後から書き足したらしい、サインペンのフキダシ。 丸みを帯びたやわらかい字体でそこには―― 『見回りご苦労さまでした(はぁと』 絹江『本日未明、○×町■番地のビルが、サテライト・キャノン級の大出力ビームを受けて ミンチよりひどいことになる事件が発生しました。 当局の調べでは、現場のビルはマフィア系列の組織がアジトとして使用していた、 との情報もあり、他の組織との抗争によるものとの見方が強まっています。 復活したリーダーと思しき男性は「もういやだ」「おうちに帰る」などと 錯乱しており、警察では男性の回復を待って詳しい事情を聴取する方針です。 CMの後は、ジオン幼稚園で行われた餅つきの様子を―――』 おわり
https://w.atwiki.jp/puutisite/pages/23.html
モデル作品 岡本倫さんの「エルフェンリート」と「極黒のブリュンヒルデ」がモデルだったり。 とはいえ、あくまでも戦闘シーンとかモデルにするだけで、設定とかはモデルにしない予定。 とりあえず、東京喰種のOP「unravel」のノベライズ版をイメージして書きたいと考えている。 あらすじ 僕はいじめられている。 クラスの誰からも相手にされなくなった時、僕はとある博士に出会う。 その博士の実験により、僕は、人を超えた存在『超人』になった。 設定 超人(アルティメット) 何らかの改良により、生み出された人間。 超人になった人間は全て博士によって選ばれた。 つまり、特定の条件満たした人間でないとなることが不可ということだ。 能力(アビリティ) それぞれの超人が得る能力。 登場予定のキャラクターごとこ能力。(ABCDEなのは名前が決まっていないため) A…【覚醒進化】 発動した本人の指定した時間だけ、自分の能力を飛躍的に上昇させる。 ペナルティとして、指定した時間の半分は行動不可に陥る。 B…【強固城壁】 全身、または関節などの一部を、鋼鉄化させる。 この物質は特有なもので、たとえロケットランチャーで攻撃されても崩壊しない。 C…【絶対感覚】 人間に存在する五感+αを上昇させる。 記録によると、10km先にいるスナイパーの息遣いで方向を捉える事ができる、とのこと。 発動中は全体的に力などが鈍くなる。 D…【自由機動】 手からクモの糸のようなものを射出する。 射程は100m。 最大500mまで延長可能だが、それに伴い、使用者の体力を消耗する。 推進力は、青い波動を出力することによって得る。 E…【物質変換】 物質の硬度、温度などのステータスを自由自在に変化させることが可能。 水を龍の形にすることも可能。潜在的な変換の可能性あり。 この作品について 友人と超人になれたらなぁ……みたいな話をしたら出来上がった話。 ただ、連載する予定がない。 脳内妄想だけで終わるかも。
https://w.atwiki.jp/robotuku/pages/23.html
エンブレム入手法など (エンブレムは最大40%でそこから各パラメーターに割り振られてる) 1. ルーキー 2. エース 3. バーサーカー 4. マタドール 5. ダブルエース 6. チューナー 7. チャレンジャー 8. ヨコズナ 9. パープルハート 10. コレクター 11. ベテラン 12. タクミ 13. キングスマインド 14. トリプルエース 15. アンデッド 1. ルーキー 【1戦目:絹井ダイジ・R・キング2世(M)に敗北】 姿勢制御修正40% 2. エース 【8戦目:稲葉ジン・ガンロード(L)に勝利】 バッテリー量修正10%・省電力修正10%・機動力修正20% 3. バーサーカー 【12戦目:加々見トウヤ・屑神(L)に勝利】 出力修正40% 4. マタドール 【17戦目:立科ミレイ・デュランダル(S)に勝利】 駆動力修正20%・機動力修正20% 5. ダブルエース 【20戦目:来宮アスカ・ブリュンヒルデ(M)に勝利】 バッテリー量修正5%・省電力修正5%・機動力30% 6. チューナー 【21戦目:三國ハル・エトランジュ(S)に勝利】 バッテリー量修正10%・敏捷力修正20%・機動力修正10% 7. チャレンジャー 【29戦目:嘉村ヒデ・ⅠⅩ-GEARS(M)に敗北】 出力修正10%・バッテリー量修正10%・姿勢制御修正10%・機動力修正10% 8. ヨコズナ 【29戦目:館林ヒサヤ・ZANAC(?)に勝利】 出力修正10%・姿勢制御修正30% 9. パープルハート 【31戦目:鴫原パソミ・パピヨン(S)に勝利】 バッテリー量修正40% 10. コレクター 【32戦目:メイ&サヤ・キラーBEAR(L)に負ける(サレンダーする)】 ALL 5% 11. ベテラン 【33戦目:三國ゴロウ・ギャラクティカG(L)に勝利】 姿勢制御修正10%・攻撃力修正10%・省電力修正20% 12. タクミ 【34戦目:メイ&サヤ・ブシドーマン(L)に負ける(サレンダーする)】 敏捷力修正40% 13. キングスマインド 【36戦目:来宮アスカ・ブリュンヒルデ(M)に勝利】 出力修正10%・姿勢制御修正10%・敏捷力修正10%・攻撃力修正10% 14. トリプルエース 【44戦目:門平シンジ・ワンダラーν(M)に勝利】 機動力修正40% 15. アンデッド 【45戦目:城嶋トモエ・夜叉姫(M)に敗北】 姿勢制御修正20%・攻撃力修正20%